2011/5/24知り合いの看護士さんがご主人の膝の痛みで一緒に来院されました。ご主人はもともとスポーツマンで野球も堪能でいた。でも60台も半ばになると体がいうことを利きませんね。立ち座りと長道で両膝が痛みます。正座も出来ません。検査結果では膝に水がたまったりはしていない様子です。また右より左が重症のようでした。基本的な手技を行いベットの横で立ち座りをしていただくとあら不思議痛みが消えています。うつむせになっていただき膝を曲げると右は踵がお尻に付きます。左はかなり間が空いた状態です。うつむせの状態で躁体法を行います。何度か行っているうちに踵がお尻に付くようになりました。
患者さんもびっくりされます。また痛みもありません。もっと高齢のご婦人の方も同じように付くかというと少し問題がありますが相対的には男性の方のほうが治りやすいです。女性のかとの膝はなかなかてこずります。膝の痛みにはMWMSというテクニックがとてもよく効きます。もちろん痛みはありません。しゃがむと痛い膝が手技の後は痛みが消えています。あれ~???不思議だけど痛みが消えている???と驚かれていました。治療は治療室で行うことがすべてではありません。自宅で出来る体操の指導もいたしました。自宅で出来る膝の体操も教えて実践していただきます。高齢になりとことん悪くなれば人口膝関節を入れるとまた元気にすいすい歩けるようになります。現代は膝の痛みと障害に関しては手術法にて克服した時代です。手術にいたるまでは当院の特殊治療でがんばりましょう。
さてこの患者さんはその後6/4まで4回の治療を行い次回は正座ができるようになったかどうか試験です。こうご期待ください!
6/15 予約時間にきっちり来られます。今日も動体療法、MWMSなどを行いました。膝の運動も行います。運動といっても特殊な運動でマニュアルメディシン臨床セミナー という勉強の場で研修した特殊手技でMWMSといる膝のテクニックです。治療後今日は前回約束していた正座をしていただきました。左膝に少し痛みはありますが正座ができています!(^^)!。
今しばらく予約治療を続けていただき10分程度は痛みなく正座ができるまで治療を続けていきます。